さてこの試合、この件に触れずにはいられない。
三浦基瑛選手こと我らがもっくんが、2年の時を経て、Jリーグデビューを果たしました!しかもいきなりJ2です!
ワンちゃんも待ちかねた初デビュー!能登のお母さんだけじゃない!スタジアムの、テレビの前のサガミスタみんなが心の中で、声に出して「モトアキーーッ!!」と何回叫んだことでしょう。
試合前、緊張してるかな?と余計な気を使って「もとくん、一本触れば落ち着くよ」とかよくわからない声をかけたら「今日はいっぱい写真撮ってください!」と返ってきました。フワフワしていたのは僕の方で、落ち着いていたのは彼の方でした。
この2年間、第3ゴールキーパーでベンチ入りもなかなかできず、昨年途中からベンチに入れるようになったけど、今治での最終戦、あれはサッカー選手なら誰もがピッチで迎えたかっただろうな。
彼のデビュー戦はよりにもよって22本ものシュートを打ち込まれる展開となりましたが、なんとクリーンシート!!無失点で抑えました。
多くのサッカー選手がチャンスすら与えられずにフィールドを去っていく中、彼は、もしかしたらこの1試合しかなかったかもしれないチャンスを、両手でガッチリとキャッチしました。
彼には間違いなく次があります。この次も素晴らしいプレーを、個人でも、チームとしてもみせて、私たちを良い方へ導いていって欲しいと思います。
まずはやったねもっくん!
photo & text by hori