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相模原にはツエーゲンに所縁のある選手が多く、金沢のアンバサダーである辻尾くんも相模原の選手でした。受付にいると声をかけてくれて。引退して3年経つかな?でも相変わらずシュッとしてました。写真撮ってみなさんに元気な姿を見てもらえばよかったな。
この試合の注目は何と言ってもゴールキーパーの三浦選手。ここまで彼が出場した試合の守備陣は3試合で1失点。地元金沢に錦を飾りたいところです。
ビジョンの下に、三浦くんを中心に、ツエーゲンと北陸に所縁のある選手の横断幕を並べるあたり、流石は粋なサガミスタといったところでしょうか。
アップ前に両チームの選手が談笑しているシーンがあちこちに見られます。梅鉢くん、どこにいっても愛されてるな。
2週連続の雨中の試合。前節金沢は東京V相手に4点奪っての勝利。瀬沼選手、丹羽選手の強力なツートップに、190cmのゴールキーパー後藤選手は、大きいだけではなく、26歳とは思えない落ち着いた雰囲気です。
試合は、リスペクトして臨んだ金沢相手に前半を0−0で折り返し、ロッカーでも『イケるぞ!』という雰囲気で臨んだ後半、ハンドの判定によるPKと、ディフェンスに当たったシュートが方向が変わってゴールに吸い込まれて2失点。
不運な失点に攻撃するパワーが残っているかな?と思われましたが、星くんのミドルシュートを、平松くんが競って、最後はまた星くん。ヘディングで押し込みました。
そして試合終了前の攻撃。チームに『追いつこうぜ!』という雰囲気と勢いがピッチサイドにいて強く感じられました。
J2定着が目標の我々にとっては、この試合で勝ち点が取れなかったことを嘆く必要はなく、それよりも選手を変えながらも守れていること。そして気持ちが折れそうなビハインドの状況であっても、攻撃しようという意欲によって、チームが少しずつまとまってきている感じがでてきたことに期待が持てる試合だったと思います。
まだJ2リーグは42試合の内の5試合が終わったところ。この長丁場で最後に笑うために、今は土の下で力を養っている感じでしょうか。
ソメイヨシノのように咲き誇る日が待ち遠しくなるような試合でした。
photo & text by hori
# 金沢、初めてでしたけど、食べ物は美味しいし、人も穏やかだし、なんと言ってもこの桜の時期に兼六園を無料で開放する気前の良さ。粋というか、芸術的文化度の高さというか。お庭なのに造形美。計算された自然の美。お城の周りも美しい。庭園に興味なかったけど、すごく感性を刺激されました。写真集とか借りてみようかな。できれば来年も訪れたいので、辻尾くん、来年も一緒にJ2で頑張ろう!笑