連休初日。本当ならもっと大勢のサポーターで賑わっていたであろう試合。緊急事態やら、まん防がでている状況では致し方ありません。
それでも休日を、サッカーを、スポーツを楽しもうとする人々で明るい雰囲気にスタジアムが包まれました・・・と言いたかったのですが。
試合開始前は素晴らしい快晴。夏を思わせるような陽気。相変わらず風も強いですが、その風も心地よいぐらい。
梅鉢くん、崚真くんのJ通算出場へのお祝いの花束贈呈、キックインセレモニーと和やかに始まったのですが、ポツポツポツと。試合が始まると今度は雷がなって中断。なんだか嫌な感じ。
このいつ始まるのか、再開されるのかもわからない中、選手はコンディション、モチベーションの維持が大変そうでした。気持ちを上げたままいくのか、一度落とすのか。長引くとわかると、ロッカールームにマットを敷いてストレッチして。
前半終了直前、0-3から宗くんのスーパーゴールで2点差に。このゴールで相模原は気持ちをつなぎました。
ベンチも早い決断。ロッカーに戻るとすぐに「おい、システム変えるぞ!」と。パッパッパと選手に指示。交代して入る選手を含めたセットプレーを確認して後半に臨みます。
点を取らなければ何もはじまらない状況で迎えた後半。開始早々から攻撃を仕掛けます。この時、琉球のゴール裏で撮影していましたが、非常に迫力のある、鬼気迫る表情で攻撃を続けていました。
なのですがやはり上のカテゴリー。一か八かが簡単に通じない。敢えなく返り討ちに。
高佐さんに言われるがままに調べてみると、過去2試合、2018年にJ3で対戦した際も5失点。これで3試合連続の5失点。
何点取られとんねん!と思ってさらに調べると、その昔のJFL時代には6点とって勝っている。ああ、琉球さんとはこういう運命なのか。
やるか、やられるか。それにしても ALL or NOTHING すぎる!
試合後のロッカーで「次が大事だぞ!次が!」とイナさんが頻りに声をかけていました。
そう、我々はこのリーグが始まる前にわかっていたんです。簡単じゃないって。
「選手が落ち込んでいたら励まして、浮かれてたら締める」と三浦監督も先日の練習の時に話していました。3日後にはアウェイで、アルウィンで山雅と試合です。
photo & text by hori
# 「相手の15番、一緒にサッカーしてたんです。センターバックでマッチアップあると思うんで写真よろしくお願いします」との翼くんからのご要望をうけて知念選手との写真多めです。ピッチ入るとき、さりげなくグータッチしてたり。こういうの、いいですよね。
# 育成のダイレクター、冨田さん自らブースでスクールの勧誘です。お子さんにスポーツをとお考えのお父さん、お母さん、是非冨田さんのところへ!もしここでサッカー習ってもやる気がでないなら、その子の興味はサッカーじゃないと思います。そう言えるぐらい子どものやる気を引き出すのが上手です。