いよいよやってきましたダービーマッチ!
かつて武相か、相武かを試合で決めるなど盛り上げてきましたが、今年はコロナの影響でいろんなことが不可能に。
緑と青がスタジアムに集って戦う様を期待しましたが、アウェイユニ着用不可のルールも適用されてしまいました。
けれどもDeNAさんが加わってパワーアップした相模原はこの試合から試合の演出を大きく変えて臨みます。
スタジアムの至る所が緑で装飾され、オリジナルフードも導入。フードは第一弾とのことだから、さらに新メニューが投入されるでしょう。
ホームスタジアム感が増したギオンスタジアム。訪れたみなさんにその雰囲気を感じて楽しんでもらえれば嬉しく思います。
さて6年ぶりとなったダービーは新ブラジリアンコンビを同時投入!
「早い、早いよ!早過ぎたんだ」などと、中尉とも参謀ともつかぬつぶやきが浮かんでほくそ笑んでしまったほど意外でした。
日本で試合をしてきた選手ならあれですが、二人とも日本でのプレーは初めて。声がけとか、連携面がどうかなと思いましたが杞憂だったようで。試合をしながら馴染んでもらうという三浦監督の方針です。
二人の加入で、GKも、DFもより競争が激しくなりました。1シーズンを戦い抜くチームとしての守備がアップしたことは間違いないでしょう。
ちなみにクンデはアメリカングラフィティ的なドラマでイケメン役ででてくる俳優さんみたいなナイスガイ。アジェノールは人生2周目かのような落ち着きというか、雰囲気のある選手。お友達とか、元チームメイトにブラジル代表選手が何人もいるようで、LINEのラインナップがやばいそうとのこと。
試合ですが、始まって町田の時間帯が続いて、どうなることかと思いましたが、平松&清原のコンビで見事に相手の守備を崩して1点をもぎ取り、十分にダービーとして成立するところを見せました。欲をいうなら最後のバチくんのシュートが決まっていればね。ああ、前に選手が少な過ぎたか。
とはいえ連敗をストップして勝ち点1をゲット。次はアウェイ山口ですが、勝ち点を持ち帰ってもらって、5月22日、SC相模原初の天皇杯本戦に備えて欲しいと思います。
photo & text by hori