とりとめのない話をつらつらと。
埼スタですが、もう20年は経とうかというのに素晴らしい施設でした。ロッカーが選手用、スタッフ用にそれぞれあって、その前にラウンジスペースがあります。ワールドカップで海外のチームを招いても、これなら要人とかいろんな方を持て成せる設備。アップ場も広く、ロッカーから、アップ場を抜けてピッチにでていくのですが、ピッチに出る階段がなんというか素晴らしい。
公式戦で5万のレッズサポーターが真っ赤にそめて、ナイターでカクテル光線が降り注ぐピッチにこの階段を上がって出ていく・・・そんな姿を想像すると、選手なら気持ちが高ぶらずにはいられないと思います。ちなみにこの階段、浦和のエンブレムが入ってるんですけど、年数も入っていて、一番上は2021になってました。細かいところまで手が入っています。
いつかは相模原も・・・と想像してしまいました。
試合後の和田くん。槙野選手とマッチアップして、思いの外、当たってもやれたようで自信になったみたいです。さすが相模原の中田英。ちなみに今年最初の練習で長い距離を走った時、星くん、夛田くんを押さえて一番でした。普段見せない努力が表にでてきたのかな。
それとこの写真のシーンはハーフタイムなんですけど、山中選手への対応について話していました。左サイドバックのはずなんだけど、ボランチの位置に移動して攻撃の組み立てに参加したり、どんどん中に入ってくる。これが厄介だったみたい。守るのに苦労した二人でなにか確認していました。
芝本選手はなにやら監督から個別にお話を。練習中も監督が芝本選手に個別に話していることを目にします。期待の高さが伺えます。今がチャンスなので、この期にその期待に応えられるプレーをして欲しいですね。
試合終了後、レッズベンチの方から誰か選手が。興梠選手が「バチおる?」って。バチくんと後藤くんと何やら3人で話し込んでいました。するとロッカーにまた誰かマスクをした浦和の選手がやってきて「バチいますか?」って。うーん、誰だろう。見たことある・・・ あっ、西選手か。マスクで分からなかった。そっか、みんな鹿島だものね。
名の通った選手と談笑することで、周りがみせる『へぇー』という眼差し。オオモーノ効果とでもいうのか。
なんともまあお上りさんな私でした。
photo & text by hori