公私のギャップが魅力のミルトン選手。普段は笑顔の似合う、穏やかで、とても愛想のよい人。ところがピッチに立つとその様相は変貌する。
激しいプレー、いや激しいだけじゃない。仲間がやられたら、やり返しにいく。たしか沼津戦だったかな、梅井くんが倒された後、シレッとその相手選手の背後に近づき両手でドン!
やりすぎちゃうとアレなんだけど、なんというかチームメイトを大切にする姿勢に溢れていました。
いつも一緒にいるホムロ、ユーリが得点を決めると一緒に喜び合うのですが、その姿たるや本当に自分のことのように喜んでいる。いや、自分のこと以上か。
日本にもいい奴っていっぱいいるけど、世界にもいっぱいいるなって。
最終戦、ロッカーで号泣しているミルトン。どうしたのと尋ねるとスマホでお母さんに昇格を報告してたみたい。ポルトガル語、まったくわらかないけど、ママー!ありがとうー!って一緒に泣いちゃいました。そういう気持ちにさせる人柄です。
この先どうするのかわからないけど、どこにいても、どうか元気で成功してほしいと願っています。